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それはいつも通りの朝だった。ひとつ違ったのは若干雲りがちだったことくらいだ。

寝起きの悪い俺は、目覚ましの軽快な音を聞いて目を覚ます。しかし体は起きても脳は簡単にはいかないらしい。ベットから離れてもなかなか覚めない夢の中にいたようだ。気づいたら自分はご飯を食べるために箸を握っていた。・・・この辺り習慣とは恐ろしいと感じる所だ。

その後はまだぼやけた眼でしばしばしながら自転車にまたがり駅へ向かう。(フラフラ運転なのは内緒だ。

駅もいつも通りの人の多さ。涼しい朝ではあったが雨でも降りそうなこの天気は驚異的な湿気を纏っており、そうそうに爽快な気分にさせてくれることもなかった。だが愚痴っている暇もないくらいの速さで、電車もやってくる。いつもの時間の電車に乗り、2回の乗り換えを経て目的地の品川へ到着した。

品川駅は大きい。改札を出てから建物の外に出るまで5分近くの徒歩を強要される。しかも、朝の品川の人の多さは相当なものだ。近年急激に発展し、高層ビルが立ち並び、いくつもの会社がそのオフィスを建てた。人によってはそのことを称え、賞賛するのであろうが、生憎俺は逆だった。
「一箇所にそんな集中することもないのに・・・」
というのが正直な想いであった。第2次関東大震災が来たら日本は終わりというのもあながち間違いでも無いのかも知れない。
品川へ初めて来たときはそんな下らないことも考えたものだ。

さておき、品川駅で電車を降り、改札を出て人の波に揺られながら会社へ向かう。もういつものことであった。そして5分の徒歩を終え、建物を出た時にそれまでの考えは払拭された。

空気が違った。今にも雨が降りそうな空。それに伴う湿気。雨の前特有の風。だが海が近いことからも伺えるかすかな潮の匂い。それが風に乗って感じられた時に思ったことはただひとつ。
「・・・今日は楽しい日かも。」
子供みたいなことと言われたらそれまでだが、そう思ってしまったのだから仕方がない。そして普段は嫌うはずの雨を少し楽しみにしていた自分がそこに居た。それまでの眠気は完全に吹き飛んだ。普段は午前中一杯睡魔と闘っている俺だが、今日はそれが訪れなかった。どうやら襲いつかれたらしい。明日もこの調子だといいのだが、そうそう都合よく考えるのも後悔につながるのでやめることにする。
とにかく、そんなくだらないことを考える余裕があるほど、そのときの俺は気分的にハイだったわけだ。その気分は仕事が始まってこのブログを書いている今でも続いている。





さて、今日の何気ない朝を小説風にしてみました。こんなことを思いついたのも今日の天気のなせる業でしょう。
では明日も良い一日であることを切に願う。


今日の一言

「この物語はノンフィクションです。」

朝、ブログのことを小説風に書こうと決めたときに一番最初に思い浮かんだフレーズです(´ω`)


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